【究極の筋トレ成分】段違い!シトルリンの筋肉増強効果を倍にする秘訣

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プロテインや筋肉増強サプリメントに良く含まれているシトルリン。シトルリンは血管を拡張させて筋肉が付きやすい身体に仕上げてくれます。
そんなシトルリンの効果を更に倍増させる秘訣があります。それは、シトルリンと相性のいい成分を同時に摂取することです。その成分というのがアルギニンです。

上記の関連記事ではアルギニンによって男性機能の向上効果を倍増できると書いています。しかし、アルギニンによるシトルリン効果の増幅は男性機能だけではありません。シトルリンの効果全てを倍にするのです。

今回はシトルリンとアルギニンの関係性を紹介し、アルギニンがシトルリンの効果を上げる理由を解説していきます。

2つの成分”シトルリン”と”アルギニン”の関係

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シトルリンは摂取してからアルギニンになる?

シトルリンは体内に入ってから血液で身体を巡り、肝臓に運ばれると2つの成分に変化します。シトルリンを摂取した方がいいというのは、変化した後の成分が身体に必要だからなんです。その成分というのがアルギニンです。
シトルリンとアルギニンは2つともアミノ酸の仲間ですが、アミノ酸同士で様々な変化を起こしながら身体を健康に保っているのです。

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  1. アンモニアは肝細胞であるミトコンドリアカルバミルリン酸という成分に反応しリン酸とシトルリンに分解される
  2. 分解されて生成されたシトルリンはアスパラギン酸などと反応してフマル酸とアルギニンに変化します
  3. 生成されたアルギニンは尿素の排出と同時にオルニチンに変化します
  4. オルニチンは再びシトルリンに戻ります

そもそもアルギニンってどんな成分?

アルギニンは成長ホルモンの分泌促進や疲労回復、更には免疫力の向上という効果があります。その効能からダイエットや筋肉増強といった目的をもって摂取する方も多く、アスリートの方々にも愛されています
アルギニンは成人になると体内で生成することが出来る非必須アミノ酸ですが、子供の頃は食べ物やサプリメントで摂取しなければならない必須アミノ酸です。
アルギニンが不足すると次のような悪影響が起こってしまいます

  • 免疫力が下がって病気になりやすくなる
  • アンモニアの解毒が出来なくなり疲れが抜けない
  • 傷ついた箇所の修復力が弱まる
  • 筋肉が弱まってしまう
  • 血管障害が起きやすくなり男性不妊になりやすい

これに加えて、子供の頃だと成長ホルモンが不足するために発育が悪くなり成長障害に陥ってしまうこともあります。シトルリンもアルギニンも、身体を健康に保つためには欠かせない成分なのです。

アルギニンがシトルリンの効果を倍増する理由

ここまで説明すると、「最終的にアルギニンになるなら、シトルリンを摂取するんじゃなくてアルギニンを直接取ればいいんじゃないの?」と思われる方もいると思います。
確かにアルギニンを摂取するのが手っ取り早く思われがちですが、全体的に見るとシトルリンを摂取する方がメリットがあります。そのメリットは大きく分けて3つあります。

  • アルギニンよりもシトルリンの方が吸収率が高い
  • アルギニンよりも副作用がなく身体に負担がない
  • アルギニンよりも少量で同等以上の効果がある

アルギニンを摂取しても40%しか吸収できず、強アルカリ性なので多く摂取してしまうと胃腸に負担をかけてしまい副作用が出てしまいます。
しかしシトルリンだけの摂取だと血液を循環したのちにアルギニンへ変化するので即効性はありません。最低でも30分は待たなければならないでしょう。

そこでシトルリンとアルギニンを同時に摂取することによって、血管の拡張と筋肉細胞の増加をダブルで促すのです。
片方だけの摂取では上限は目に見えています。結果として同じ効果の作用を持つ成分を同時に取ることで、効果の持続時間や促進力が増加します。

筋肉を付けたい!筋トレを始めたいという方にお勧めです。

筋トレのお供に2つのサポート成分を摂取しよう!

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如何でしょうか。シトルリンもアルギニンも、単体の成分だけでも筋トレに役立つと言われています。しかしどちらも違う利き方で相乗効果を発揮します。
食べ物もサプリメントも、筋肉を付けたいという方はシトルリンとアルギニンを積極的に摂取していきましょう!

用語解説

サプリメント

サプリメント【supplement】

正式には「ダイエタリー・サプリメント」。
食事では補うことのできない栄養素を補給する目的で作られた栄養剤で、錠剤タイプの物が多いが飲料タイプの物も増えて来ているため薬品ではなく「食品」に分類される。

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シトルリン

シトルリン【citrulline】

アミノ酸の一種で遊離アミノ酸に分類される。1930年に日本でスイカから発見された。尿素サイクルの中でアンモニアを分解する働きを担っている。
主にスイカやキュウリなどのウリ科の植物に多く含まれる。

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アルギニン

アルギニン【arginine】

天然に存在するアミノ酸の一種で、人の体内で生成することが出来る「非必須アミノ酸」に分類される。しかし生成されるのは成人になってからであり、幼少期や思春期だと生成することが出来ないので一定期間は「必須アミノ酸」となる。主な効果として成長ホルモンの分泌促進や疲労回復、免疫力向上などが挙げられている。

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アミノ酸

アミノ酸【amino acid】

生体のタンパク質を構成する成分で、人間の身体の20%はアミノ酸によって構成されている。アミノ酸は20種類存在し、体内で生成することが出来ない「必須アミノ酸」と、体内で生成することが出来る「非必須アミノ酸」で分かれている。

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成長ホルモン

成長ホルモン【growth-hormone】

別名「ヒト成長ホルモン」と言い、脳の下垂体から生涯分泌されている。
臓器の代謝を促し、運動するためのエネルギーとして活躍している。骨を伸ばしたり筋肉などの発達に欠かせない成分だが、老化と共に分泌量が低下していく。

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アンモニア

アンモニア【ammonia】

アンモニア は分子式が NH3 で表される無機化合物。常温常圧では無色の気体で、鼻をつく強い刺激臭を持つ。粘膜を激しく影響を与えるので注意が必要。 主に腸内や腎臓で産生され、血液中に放出される。
また、脳や骨格筋でも生成されて運動や食事をすることにより生産量が増える。

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ミトコンドリア

ミトコンドリア【mitochondria】

動物や植物などの真核生物の細胞に含まれる細胞小器官である。
細胞の様々な活動のエネルギーの供給に深く関わりがある。

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カルバミルリン酸

カルバミルリン酸【carbamyl-phos-phate】

カルバミルリン酸は別名カルバモイルリン酸ともいい、窒素・炭素・リンを含む化合物である。
オルニチンサイクルではオルニチンと反応してシトルリンへ変化する働きに関わっており、過剰な窒素を体外へ排出する役目を持っている。

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リン酸

リン酸【phosphoric acid】

分子式:H3PO4
リンのオキソ酸の一つ。別名:オルトリン酸。炭酸飲料のクエン酸の代用としても使用される。医療用・工業用としても利用例が多い。

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アスパラギン酸

アスパラギン酸【aspartic acid】

アスパラギン酸はアミノ酸の一種で酸性極性側鎖アミノ酸に分類される。アスパラギン酸の効果としては利尿作用があり、有害なアンモニアを体外へ排出して中枢神経系を保護する。
また疲労物質である乳酸をエネルギーに変えるサポートもするので疲労回復の効果がある。

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フマル酸

フマル酸【fumaric acid】

示性式:C2H2(COOH)2
ブテンを基本骨格とするジカルボン酸。アルコールの製造や香料として使用される。

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尿素

尿素【urea】

示性式:CO(NH2)2
有機化合物のひとつ。歴史上はじめて無機化合物から合成された物質。 保湿クリームや肥料として利用される。

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オルニチン

オルニチン【ornithine】

アミノ酸の一種で遊離アミノ酸に分類される。
尿素サイクルでアンモニアの解毒を促進する働きがある為「2日酔いに効く」という事で知られている。主にシジミや牡蠣などに多く含まれる。

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非必須アミノ酸

非必須アミノ酸【no-essential-amino-acid】

タンパク質を構成する成分であるアミノ酸の中で、体内で生成できる11種類のアミノ酸を「非必須アミノ酸」と言い、他のアミノ酸や脂肪、糖などを使って生成される。

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必須アミノ酸

必須アミノ酸【essential-amino-acid】

たんぱく質を構成する成分であるアミノ酸の中で、体内で生成できない9種類のアミノ酸を「必須アミノ酸」と言い、必須アミノ酸は食品やサプリメントで外部から摂取する必要がある。

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副作用

副作用【reaction】

薬やサプリメントを処方した時、本来の目的以外の好ましくない効果が起こってしまうことを「副作用」と言う。
副作用の症状は処方した薬やサプリメントに含まれる成分によって様々だが、些細なことから命に関わるものまである。

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