【日本で発見】〇〇の中から出てきたスーパーアミノ酸、シトルリンとは?

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燃焼系のフレーズでアミノ酸という成分の名前を皆さん聞いたことがあると思います。アミノ酸は全部で20種類あり、人体の約20%を占めています。アミノ酸を摂取することで脂肪が燃えやすくなったり、生活習慣病予防にもなります。我々人間の活力にそのまま繫がるんですね。
そんな重要な成分であるアミノ酸ですが、実は日本のとある食材から発見されたものもあるのです。それがシトルリンです。

今ではスーパーアミノ酸と呼ばれるほどのシトルリンが何処から発見されたか、またどのような働きをするのかを解説していきます。

シトルリンの歴史と効果

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夏に必ず見かけるアレにシトルリンがあった!

皆さんは「夏」と言えば、と聞かれて思い浮かべる物は様々だと思いますが、スイカと聞くと「あ~」と納得する方が殆どだと思います。 そう、実は1930年に日本の学者がスイカからシトルリンを発見したのです。スイカには多くのシトルリンが含まれていて、他にもスイカやヘチマなどの野菜に多く含まれています。

スイカが日本に伝来してきたのは1570年ごろなので、そこから340年経っての発見だったんですね。

スーパーアミノ酸シトルリンの効果とは

アミノ酸の殆どはタンパク質を構成する役割を担っていますが、その中でもシトルリンはタンパク質を構成せずに細胞や血管を巡る遊離アミノ酸と呼ばれるものに分類されます。
シトルリンが何故スーパーアミノ酸と呼ばれるのかというと、遊離アミノ酸であることが重要になってきます。

シトルリンは心臓と血管の健康に欠かせないNO(一酸化窒素)の生成を促し、血液の流れをスムーズにすることが出来ます。 それにより、様々な体調管理のサポートをしてくれます。

  • 動脈硬化の予防
  • 集中力の向上
  • 筋肉痛の予防
  • 心疾患の予防
  • むくみ予防
  • 冷え性の改善
  • 男性機能の改善

シトルリンが体内で生み出される仕組み

シトルリンは外から摂取することもできますが、実は身体の中でも自動生成されるのです。何所から作られるかというと、小学校の理科で一度は嗅いだことがある”アンモニア”から生成されます。

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  1. アンモニアは肝細胞であるミトコンドリアカルバミルリン酸という成分に反応しリン酸とシトルリンに分解される
  2. 分解されて生成されたシトルリンはアスパラギン酸などと反応してフマル酸アルギニンに変化します
  3. 生成されたアルギニンは尿素の排出と同時にオルニチンに変化します
  4. オルニチンは再びシトルリンに戻ります

シトルリンを摂取して体調を整えよう

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体内で自動生成されるとは言え、オルニチンやアルギニンといった他のアミノ酸がないと正常に動くことが出来ません。 シトルリンは血液中にある遊離アミノ酸なので安全性が高く、摂取しても問題はないので是非積極的に摂取してみましょう!

用語解説

アミノ酸

アミノ酸【amino acid】

生体のタンパク質を構成する成分で、人間の身体の20%はアミノ酸によって構成されている。アミノ酸は20種類存在し、体内で生成することが出来ない「必須アミノ酸」と、体内で生成することが出来る「非必須アミノ酸」で分かれている。

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シトルリン

シトルリン【citrulline】

アミノ酸の一種で遊離アミノ酸に分類される。1930年に日本でスイカから発見された。尿素サイクルの中でアンモニアを分解する働きを担っている。
主にスイカやキュウリなどのウリ科の植物に多く含まれる。

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タンパク質

タンパク質【protein】

20種類存在するL-アミノ酸が多数連結した高分子化合物である。 「炭水化物」「脂質」と合わせて三大栄養素と呼ばれている。
筋肉や臓器、またはエネルギー源にもなっている動物にとって非常に重要な物質である。「動物性タンパク質」と「植物性タンパク質」に分類される。

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遊離アミノ酸

遊離アミノ酸【free amino acids】

タンパク質を形成する20種類のアミノ酸以外のアミノ酸の中のひとつ。
タンパク質と結合しないという特徴がある。オルニチンやシトルリンなどが該当する。

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一酸化窒素

一酸化窒素【nitric-oxide】

化学式:NO
窒素と酸素から構成される無機化合物。体内では一酸化窒素合成酵素(NOS)によりアルギニンと酸素から合成される。動脈を拡張させて血流量を増やす働きがある。育毛剤・高血圧の治療薬などに使用される成分である。

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アンモニア

アンモニア【ammonia】

アンモニア は分子式が NH3 で表される無機化合物。常温常圧では無色の気体で、鼻をつく強い刺激臭を持つ。粘膜を激しく影響を与えるので注意が必要。 主に腸内や腎臓で産生され、血液中に放出される。
また、脳や骨格筋でも生成されて運動や食事をすることにより生産量が増える。

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ミトコンドリア

ミトコンドリア【mitochondria】

動物や植物などの真核生物の細胞に含まれる細胞小器官である。
細胞の様々な活動のエネルギーの供給に深く関わりがある。

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カルバミルリン酸

カルバミルリン酸【carbamyl-phos-phate】

カルバミルリン酸は別名カルバモイルリン酸ともいい、窒素・炭素・リンを含む化合物である。
オルニチンサイクルではオルニチンと反応してシトルリンへ変化する働きに関わっており、過剰な窒素を体外へ排出する役目を持っている。

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リン酸

リン酸【phosphoric acid】

分子式:H3PO4
リンのオキソ酸の一つ。別名:オルトリン酸。炭酸飲料のクエン酸の代用としても使用される。医療用・工業用としても利用例が多い。

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アスパラギン酸

アスパラギン酸【aspartic acid】

アスパラギン酸はアミノ酸の一種で酸性極性側鎖アミノ酸に分類される。アスパラギン酸の効果としては利尿作用があり、有害なアンモニアを体外へ排出して中枢神経系を保護する。
また疲労物質である乳酸をエネルギーに変えるサポートもするので疲労回復の効果がある。

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フマル酸

フマル酸【fumaric acid】

示性式:C2H2(COOH)2
ブテンを基本骨格とするジカルボン酸。アルコールの製造や香料として使用される。

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アルギニン

アルギニン【arginine】

天然に存在するアミノ酸の一種で、人の体内で生成することが出来る「非必須アミノ酸」に分類される。しかし生成されるのは成人になってからであり、幼少期や思春期だと生成することが出来ないので一定期間は「必須アミノ酸」となる。主な効果として成長ホルモンの分泌促進や疲労回復、免疫力向上などが挙げられている。

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尿素

尿素【urea】

示性式:CO(NH2)2
有機化合物のひとつ。歴史上はじめて無機化合物から合成された物質。 保湿クリームや肥料として利用される。

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オルニチン

オルニチン【ornithine】

アミノ酸の一種で遊離アミノ酸に分類される。
尿素サイクルでアンモニアの解毒を促進する働きがある為「2日酔いに効く」という事で知られている。主にシジミや牡蠣などに多く含まれる。

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